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1940年代 アンジェラス クロノグラフ Cal.215

1940年代のアンジェラス(Angelus)のクロノグラフです。

215ange01.jpg

1940年代のものですので文字盤に経年変化があり、魅惑的なヴィンテージ感をかもし出しています。

アンジェラスというメーカーは、現在ではあまり馴染みのないメーカーですが、ヴィンテージ・ウォッチの分野では大変重要な位置にあります。当時、クロノグラフのムーブメントを製造できる会社はそう多くはありませんでしたが、アンジェラスは数少ないそれらの会社の一つだからです。

アンジェラスは、1891年にスイスのル・ロックルに創業し、1914年にはベルンで開かれたスイス国際展示会でグランプリを獲得しました。そして、1942年に自社製造のクロノグラフ・ムーブメントを搭載した時計を世に放ちます。しかもそれは、クロノグラフに日付・曜日・月の表示を兼ね備えた複雑ムーブメントで、有名な「クロノデイト(Chronodato)」というモデルでした。

215ange05.jpg

そのムーブメントは、手間とコストのかかるピラーホイールを採用した素晴らしいムーブメントです。
本品は「クロノデイト」のベースになったキャリバーで、Cal.215になります。「クロノデイト」のキャリバーは、Cal.217になります。

011.jpg

上の画像はムーブメントの地板(じいたと読み、ムーブメントのメインプレートのことです)の文字盤側で、しっかりと「CAL.215」と刻印されています。

下の画像はオーバーホールの際のテンプ受けですが、経年変化によりメッキにかなりの変色が見られます。

012.jpg

適した研磨剤にてやさしく磨いてあげると、下のようにきれいになります。この時、磨き過ぎるとメッキまで剥がしてしまいますので注意が必要です。
手間がかかりますが、当方のオーバーホールでは、ただバラして洗って組むだけではなく、パーツ一つ一つをチェックし、そのパーツに最適なメンテナンスを施しオーバーホール作業を行っております。

013.jpg

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2012/04/11 (Wed) 17:09 |アンジェラス |トラックバック(1) |コメント(0)

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まとめteみた.【1940年代 アンジェラス クロノグラフ Cal.215】

1940年代のアンジェラスのクロノグラフです。1940年代のものですので文字盤に経年変化があり、魅惑的な感をかもし出しています。アンジェラスというメーカーは、現在ではあまり馴染み

2012/04/11(Wed) 17:27| まとめwoネタ速suru

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ヴィンテージ(アンティーク)ウォッチの修理・販売をしております小さな工房です。一級時計修理技能士の技術者自らが、内部機械の解説をまじえたヴィンテージ・ウォッチの魅力をお伝えします。
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