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1925年製 ロンジン メディカル・クロノグラフ懐中時計

ロンジンの名機Cal.19.73Nを搭載した、1925年製のメディカル・クロノグラフです。

1973nlongines01.jpg

メディカル・クロノグラフは、外周にパルスメーターを配しています。
本品の場合、30ベースのパルスメーターですので、クロノグラフをスタートし、脈が30拍した時にストップすれば、クロノグラフ針が指し示す数値が1分間の脈拍になります。
脈拍が計測できるところから、メディカル或いはドクターズ・クロノグラフと呼ばれます。

ケースはシルバー900の無垢、文字盤はポーセリン(陶製)で、パルスメーターは赤、時分針の先端も赤になっているのがいい感じです。

時刻合わせは、この年代より少し前だと「ダボ押し合わせ」の方式ですが、本品の頃からは「リューズ引き合わせ」になります。

1973nlongines05.jpg

ムーブメントのCal.19.73Nは、1909年初出のロンジン自社製の高品質なクロノグラフ・キャリバーです。
サイズは19リーニュ(42.8mm径)になります。

特徴は、クロノグラフのリセットハンマーが、クロノグラフランナー用とミニッツカウンター用とにそれぞれ独立している点で、その分パーツ数も増え複雑になります。
また、ミニッツカウンターを送る際の構造が独特です。クロノグラフランナーに渦巻き状のカムがあり、バネ性を与えられたレバーがそのカムに常に押し付けられており、1分が経過するとそのレバーが落ちミニッツカウンターを1歯送ります。そのためミニッツの歯車形状はウルフティースをしています。そして、送られる時は徐々にではなく一瞬で送られます。大変優れた構造ですが、常にクロノグラフランナーに抵抗が掛かるというデメリットと、構造が複雑で製造コストが掛かるというところから、後にはこういう機構も見られなくなります。
今となっては大変貴重なクロノグラフ・キャリバーです。

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2012/08/23 (Thu) 22:18 |懐中時計 |トラックバック(0) |コメント(0)

1960年代 ギャレット エクセルシオパーク40 黒文字盤

1960年代のヴィンテージ・クロノグラフ、エクセルシオパーク40を搭載した黒文字盤のギャレットです。

40gallet01.jpg

ブラックダイアルのクロノグラフには独特の魅力があります。
本品のダイアルは1960年代のオリジナルで、非常にいいコンディションをキープしています。
ヴィンテージ・クロノグラフのブラックダイアルは非常に人気が高く、数も少ないので希少です。

40gallet05.jpg

さらに本品は、ムーブメントも人気の高いエクセルシオパーク(Excelsior Park)のCal.40を搭載しています。
完成度の高いクロノグラフ・キャリバーです。

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2012/08/15 (Wed) 17:07 |ギャレット |トラックバック(0) |コメント(0)

1940年代 ジラール・ペルゴ Cal.Universal281

クロノグラフの名門ユニバーサル社のキャリバーを搭載した、1940年代のジラール・ペルゴです。

281gp01.jpg

1940年代オリジナルの文字盤に経年変化があり、ヴィンテージ感がいい感じです。
時分針は夜光入りのダイヤハンドで、こちらも年代を感じます。

プッシュボタンはややリューズ寄りの、大きめでがっしりとしたラウンドプッシャー。リューズも大きく操作性に優れた設計です。

281gp05.jpg

ムーブメントのユニバーサルCal.281は、ユニバーサルを代表する「トリコンパックス(TRI-COMPAX)」や「エアロコンパックス(AERO-COMPAX)」といったモデルにも搭載されている、非常に優れたキャリバーです。
スタート・ストップの感触も良く、作り込みの良さが感じられます。
ムーブメント径は12.25リーニュ(27.8mm)で、クロノグラフとしては小型のキャリバーです。
チラネジ付きテンプにブレゲ巻上げヒゲを採用している点も、高級キャリバーであることを物語っています。

281gp09.jpg

裏蓋はスクリューバック方式で、内側にはジラール・ペルゴのきれいなトレードマークが刻印されています。

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2012/08/09 (Thu) 16:17 |ジラール・ペルゴ |トラックバック(0) |コメント(0)

1960年代 ジラール・ペルゴ Olimpico エクセルシオパーク40

名機エクセルシオパーク(Excelsior Park)40を搭載した、ジラール・ペルゴのヴィンテージ・クロノグラフです。

40gpolimpico01.jpg

文字盤にほんのり焼けがあり、かつダメージは少なく、ヴィンテージ感があります。
ケースはステンレススチールで、プッシャーはラウンド(丸型)プッシャーです。

エクセルシオパーク社は、1866年にスイスのサン・ティミエに創業したクロノグラフを専門に製造するメーカーです。1940年代からギャレットやゼニス、そして本品のジラール・ペルゴといったメーカーにムーブメントを供給していました。また、数は少ないですが自社ブランド(Excelsior Park)銘の時計も製造していました。

本機Cal.40は、2レジスターのCal.4をベースに、アワーカウンターを追加した3レジスターのクロノグラフ・キャリバーで、当時のロンジンにも匹敵する完成度の高いキャリバーです。
クロノグラフ・レイアウトも独特ですが、合理的でかつ美しいデザインです。
ムーブメントのリューズ側にはジラール・ペルゴの銘が入っています。

40gpolimpico03.jpg

下の画像はムーブメントの文字盤側で、アワーカウンター関連のメカニズムはこちら側にあります。
12時間計は、時針の付く筒車という歯車から力をもらっています。クロノ・ストップ状態ではストッパーで止められており動きませんし、針回しの時も別のストッパーが働き筒車が回っても12時間計は動きません。
そういう構造から、ストッパーがうまく機能しないと、クロノ・ストップ状態でも12時間計が回ってしまうという不具合が起きてしまいます。当工房では、このような調整もオーバーホールの際には行っています。

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2012/08/02 (Thu) 17:26 |ジラール・ペルゴ |トラックバック(0) |コメント(0)

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Author:時計工房スペースタイムズ
ヴィンテージ(アンティーク)ウォッチの修理・販売をしております小さな工房です。一級時計修理技能士の技術者自らが、内部機械の解説をまじえたヴィンテージ・ウォッチの魅力をお伝えします。
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