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1960年代 ウィットナー ダイバーズ クロノグラフ バルジュー7733

カム式クロノグラフ・キャリバーのバルジュー7733を搭載した、ウィットナーのダイバーズ・クロノグラフです。

7733witt01.jpg

赤い回転ベゼルにブラック・ダイアル、分針はアロー(矢印型)で、クロノグラフ針にはドット夜光が入り、ダイバーズを演出しています。

7733witt05.jpg

ムーブメントのバルジュー7733は、クロノグラフの作動方式がピラーホイール式からカム式になったキャリバーで、ベースはバルジュー7730になります。
バルジュー7730は、1960年代後半にバルジュー社がヴィーナス社を吸収しヴィーナス188というカム式クロノグラフをバルジュー7730という名称で生産されたものです。
つまり、1960年代後半から1970年代にかけて、[バルジュー23等ピラーホイール式]→[ヴィーナス188(=バルジュー7730)カム式]→[バルジュー7733カム式]というように、次第に大量生産できるように簡素化・低コスト化していきました。
また、バルジュー7733を真似たロシア製のPoljot3133というキャリバーもあります。

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2012/10/10 (Wed) 22:35 |ウィットナー |トラックバック(0) |コメント(0)

1960年代 ウィットナー クロノグラフ バルジュー72

名機バルジュー72(Valjoux72)を搭載した、1960年代のウィットナー(Wittnauer)というメーカーのクロノグラフです。

72witt01.jpg

ヴィンテージ・ウォッチの中でもクロノグラフには、特別な魅力があります。そのメカニズムの美しさは、当時各社が競い合った証しでしょう。
ウィットナーというメーカーは、もともとはロンジンの北米向け代理店でした。その後、スイスからムーブメント(キャリバー)を輸入しウィットナー・ブランドで売り出しました。そのため、ロンジンの時計にも「LONGINES-WITTNAUER」と刻印されているものもあります。
ムーブメントのバルジュー72(29.5mm径)は、ロレックスのデイトナに採用されていたことで有名です。それほど信頼性が高いキャリバーということでしょう。ベース・キャリバーであるバルジュー23に12時間計をつけたものがバルジュー72になります。ちなみにバルジュー23はパテック・フィリップに採用されています。

72witt03.jpg

ヴィンテージ・クロノグラフの最大の魅力は、ピラー・ホイール(pillar wheel)(コラム・ホイール(column wheel)とも言います)というパーツを中心にクロノグラフ・メカニズムが動作する点だと思います。製造コストがかかるピラー・ホイールは後には無くなり、構造が簡素なカム式に変わっていきます。ピラー・ホイールを中心にしたメカニズムにより、上の画像のような美しい造形美が生まれたと言えるのではないでしょうか。

72witt010.jpg

上の画像はバルジュー72の全パーツを分解した画像で、当工房でオーバーホールの際に撮ったものです。
一つ一つのパーツを、変形・磨耗など無いかチェックしながら分解していきます。
バルジュー72はパーツの一つ一つまで良く作り込まれていると、いつも感心させられます。

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ヴィンテージ(アンティーク)時計

2012/03/26 (Mon) 19:45 |ウィットナー |トラックバック(0) |コメント(0)

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