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1960年代 IWC ペラトン式自動巻き Cal.8531

IWC独自のペラトン式自動巻きを採用した、1960年代の3針デイト・モデルです。

8531iwc01.jpg

本品は、ベルトと尾錠以外全てオリジナルをキープし、またその状態が非常にいい、大変レアな逸品になります。
ケースはステンレススチールで、大変シンプルで飽きの来ない文字盤・針は黄金比を採用したかのようです。
風防もオリジナルで、日付表示部にはサイクロップレンズが付いています。

8531iwc05.jpg

自動巻き機構は、各社様々な方式を考案し、メーカーによってその機構は様々です。その中でも異彩を放っているのが、本機に採用されているペラトン式自動巻きです。
ペラトン式自動巻きは、IWCの技術主任だったアルバート・ペラトンによって考案され、1946年に特許を取得、1950年に初めて製品化されました。

ペラトン式自動巻きの系譜は、Cal.81→Cal.85→Cal.852→Cal.853→Cal.854、と進化していきますが、ペラトン式自動巻き自体にはほとんど改良を加えないまま生産が続けられ、今日に至っている点から見ても、ペラトン式自動巻きの優秀さがうかがい知れます。

本機Cal.8531(1959年初出)は、ベース・キャリバーCal.853(1958年初出)に日付表示を追加したキャリバーになります。
また、前作Cal.852(1952年初出)との相違点は、テンプのアミダ部分(アーム部分)にマスロット(偏心錘)が付き、これにより歩度の微調整が可能になった点です。このマスロット方式(パテック・フィリップではジャイロマックス方式と呼ばれます)は、現在でも高級機にしか採用されない微細な技術です。

8531iwc09.jpg

上の画像は裏蓋の内側ですが、しっかりとIWCの刻印が刻まれています。
その上のACIER INOXYDABLEとは、STAINLESS STEELのフランス語訳です。また、STAYBRITEとは、Stay Brite(輝きを保つ)から命名されたステンレスの種類のことです。
IWCではシリアルナンバーから製造年を割り出すことができ、本品は、ケースは1964年製、ムーブメントは1963年製であることが分かります。

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2012/04/25 (Wed) 12:53 |IWC |トラックバック(1) |コメント(0)

1960年代 IWC 18金無垢ケース Cal.402

1960年代の金無垢ケースのIWCです。

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シンプルな文字盤デザインは、非常にバランスが良く、見ていて飽きません。
内部機械はIWCの自社製ムーブメントで、全体にコート・ド・ジュネーブ(cote de Geneve)と呼ばれる装飾が施され、大変綺麗です。秒カナを採用したセンターセコンドのタイプで、3番車から力をもらった秒カナに秒針が付きます。
IWCはシリアル・ナンバーから製造年が判別でき、このムーブメントは1967年製だと分かります。
時間の進み・遅れを調整する部品を緩急針といいますが、このムーブメントには緩急針を微調整する偏心ネジが付いています。こういったところからも高級機であることが分かります。

402iwc18k03.jpg

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2012/03/23 (Fri) 19:38 |IWC |トラックバック(0) |コメント(0)

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