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1950年代 モバード クロノグラフ Cal.95M 金無垢

モバードの自社製クロノグラフ・ムーブメントを搭載した、1950年代の金無垢モデルです。

95mmovado01.jpg

モバード(MOVADO)というメーカーは、日本では比較的知名度は低いのですが、欧米ではかなり評価の高いメーカーです。

モバードの歴史は、1881年にアシール・ディーテシャイムという時計師が、スイスのラ・ショー・ド・フォンに時計工房を設立したことに始まります。当初の社名は「ディーテハイム社」でした。
1905年に、現在も本社が置かれているラ・ショー・ド・フォンのメインストリートの一角に、アメリカ製の最新設備を導入した新社屋が設立され、本格的な自社一貫生産がスタートしました。そして同年に、「常に躍進する」というエスペラント語を語源とする「MOVADO」社に社名を変更しました。

95mmovado05.jpg

モバードの中でも特にこのCal.95Mというクロノグラフ・キャリバーは有名で、クロノグラフ機構を完全にモジュール化した設計が特徴です。また、その流れるようなクロノグラフ・デザインと機能性、そしてロンジンと双璧をなす美しい仕上げ(磨きのことを仕上げと言います)は、素晴らしい名品に値します。
「クロノスイス(Chronoswiss)」という時計ブランドの創設者であるゲルト・R・ラング(Gerd-R.Lang)氏も、ヴィンテージ・クロノグラフの中で最も完成度が高いキャリバーであると評価しています。

上の画像の3本のブルースチール・ネジを外すと、クロノグラフ・モジュールがスッポリ取り外せます。こういうクロノグラフのモジュール化は、後にはいくつも現れますが、最初にモジュール化したのはモバードで、新時代を開拓したキャリバーでもあります。

また、12時間計の動力伝達方式も、他には無い独特の設計です。
12時間計は、多くのメーカーは香箱(こうばこ)(ゼンマイの入った箱)を動力源としているのに対し、モバードのクロノグラフは60分計から力を伝えています。そのため、肉眼では分かりませんが、モバードの12時間計は60分計と同様に1分に一度動いています。

95mmovado09.jpg

裏蓋内側には、モバードのマークや14金無垢のホールマーク等が刻印されています。

95mmovado088.jpg

本品には、モバード純正の革ベルトも付いています。

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2012/07/06 (Fri) 19:34 |モバード |トラックバック(0) |コメント(0)

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