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1940年代 ジラール・ペルゴ Cal.Universal281

クロノグラフの名門ユニバーサル社のキャリバーを搭載した、1940年代のジラール・ペルゴです。

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1940年代オリジナルの文字盤に経年変化があり、ヴィンテージ感がいい感じです。
時分針は夜光入りのダイヤハンドで、こちらも年代を感じます。

プッシュボタンはややリューズ寄りの、大きめでがっしりとしたラウンドプッシャー。リューズも大きく操作性に優れた設計です。

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ムーブメントのユニバーサルCal.281は、ユニバーサルを代表する「トリコンパックス(TRI-COMPAX)」や「エアロコンパックス(AERO-COMPAX)」といったモデルにも搭載されている、非常に優れたキャリバーです。
スタート・ストップの感触も良く、作り込みの良さが感じられます。
ムーブメント径は12.25リーニュ(27.8mm)で、クロノグラフとしては小型のキャリバーです。
チラネジ付きテンプにブレゲ巻上げヒゲを採用している点も、高級キャリバーであることを物語っています。

281gp09.jpg

裏蓋はスクリューバック方式で、内側にはジラール・ペルゴのきれいなトレードマークが刻印されています。

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2012/08/09 (Thu) 16:17 |ジラール・ペルゴ |トラックバック(0) |コメント(0)

1960年代 ジラール・ペルゴ Olimpico エクセルシオパーク40

名機エクセルシオパーク(Excelsior Park)40を搭載した、ジラール・ペルゴのヴィンテージ・クロノグラフです。

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文字盤にほんのり焼けがあり、かつダメージは少なく、ヴィンテージ感があります。
ケースはステンレススチールで、プッシャーはラウンド(丸型)プッシャーです。

エクセルシオパーク社は、1866年にスイスのサン・ティミエに創業したクロノグラフを専門に製造するメーカーです。1940年代からギャレットやゼニス、そして本品のジラール・ペルゴといったメーカーにムーブメントを供給していました。また、数は少ないですが自社ブランド(Excelsior Park)銘の時計も製造していました。

本機Cal.40は、2レジスターのCal.4をベースに、アワーカウンターを追加した3レジスターのクロノグラフ・キャリバーで、当時のロンジンにも匹敵する完成度の高いキャリバーです。
クロノグラフ・レイアウトも独特ですが、合理的でかつ美しいデザインです。
ムーブメントのリューズ側にはジラール・ペルゴの銘が入っています。

40gpolimpico03.jpg

下の画像はムーブメントの文字盤側で、アワーカウンター関連のメカニズムはこちら側にあります。
12時間計は、時針の付く筒車という歯車から力をもらっています。クロノ・ストップ状態ではストッパーで止められており動きませんし、針回しの時も別のストッパーが働き筒車が回っても12時間計は動きません。
そういう構造から、ストッパーがうまく機能しないと、クロノ・ストップ状態でも12時間計が回ってしまうという不具合が起きてしまいます。当工房では、このような調整もオーバーホールの際には行っています。

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2012/08/02 (Thu) 17:26 |ジラール・ペルゴ |トラックバック(0) |コメント(0)

1950年代 ジラール・ペルゴ 18KPG スモセコ

美しく輝くピンクゴールドの金無垢ケースに身を包んだ、1950年代のジラール・ペルゴです。

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1950年代に作られたオリジナルの文字盤は、経年変化によりわずかに焼けがあり、それでいて大きなダメージは無く、最高のコンディションです。
こういう文字盤こそ、ヴィンテージ・ウォッチの醍醐味です。

また、金無垢ケースの色合いと厚みのある形状が素晴らしく、ダイヤ型をしたインデックスと大きめのスモールセコンドとが相まって、こちらに迫って来るかのような迫力があります。
針もピンクゴールドで統一されています。

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ムーブメントにもジラール・ペルゴの銘が入り、チラネジ付きのテンプも味があります。
これが60年代になるとチラネジが無くなりスムーステンプになります。

2番車(中央に位置する分針の付く歯車)の上下にもルビーの穴石が入った17石のムーブメントです。

563gp09.jpg

裏蓋にはペラルージュ仕上げ(円を幾重にも重ねた装飾)が施され、ジラール・ペルゴのトレードマークの刻印と18金のホールマークがあります。

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ヴィンテージ(アンティーク)時計

2012/07/12 (Thu) 21:30 |ジラール・ペルゴ |トラックバック(0) |コメント(0)

1960年代 ジラール・ペルゴ ジャイロマチック 14金無垢

1960年代の14金無垢ケースのジラール・ペルゴ(Girard-Perregaux)です。

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ジラール・ペルゴの長い歴史は、1791年にジャン・フランソワ・ボット(Jean-François Bautte)が時計を製作したところから始まります。そして現在では、マニュファクチュール(manufacture)(ムーブメントまで自社一貫生産するメーカー)として高い評価を得ています。

2gpgyro05.jpg

本品ジャイロマチック(Gyromatic)は、ジラール・ペルゴの中でも特にヒットした1957年初出のモデルになります。自動巻き機構が優れており、巻上げ効率が非常に良いとされています。

下の画像は自動巻き機構の要となる切替車(きりかえぐるま)(reversing wheel)というパーツです。
この車自体の機構は、カナに対して歯が、片方向にはロックされ回りませんが反対方向には空回りするという単純な機能です。本機にはこの切替車が2つ採用され、ローターがどちらに回っても巻上げる、両方向巻上げ方式を実現しています。

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切替車の注油は悩ましいです。
自動巻きの時計で手巻きがかなり重くなってしまっているものがありますが、その原因はほぼ間違いなくこの切替車が原因です。そしてほぼ間違いなく、切替車が汚れてしまっていたり、油が流れ込んでしまっているのが原因です。手巻き時にかなりの回転数で切替車が空回りしているので、切替車にとってはわずかな抵抗でも手巻き時には大きな抵抗になってしまうのです。
かなりの回転数で空回りしている部分なので、たっぷり油を差したい。しかし、たっぷり油をさしてしまうと、切替車が両方向に空回りしてしまったり、手巻きが重くなってしまったりするのです。
そこで、オーバーホールの際には切替車をしっかり洗浄し、適した部分にだけほんのわずか、ごく軽い油を差します。または、ごく弱い力で動く部分なので無注油にする場合すらあります。
これにより、切替車は片方向にだけスムーズに空回りし、手巻きは軽くなります。

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上の画像はムーブメントの文字盤側で、こちらにもジラール・ペルゴの「GP」マークの刻印が見られます。

貴重な逸品をヤフーオークションに出品中です!

1960年代 ジラール・ペルゴ 14金無垢 ジャイロマチック OH済!

2012/04/14 (Sat) 16:06 |ジラール・ペルゴ |トラックバック(0) |コメント(0)

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Author:時計工房スペースタイムズ
ヴィンテージ(アンティーク)ウォッチの修理・販売をしております小さな工房です。一級時計修理技能士の技術者自らが、内部機械の解説をまじえたヴィンテージ・ウォッチの魅力をお伝えします。
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